五条 大黒湯にて

毎度有難うございます。

石田で御座います。

 

銭湯シリーズの投稿で、お得意様で有ります東山区の『大黒湯』さんを

紹介いたします。

 

京都五花街と呼ばれる花街の一つに宮川町があり、

花街と言えど、祇園や先斗町とは違う静かで落ち着きのある界隈に

大黒湯さんが有ります。

 

湯舟は、薬湯、電気湯、高温湯、水風呂、さらにサウナも有ります。

今回もサウナ&水風呂を3セットし、仕事の疲れを飛ばしました。

 

歴史あるサウナの有線放送からは、我々の青春時代の昭和の歌が流れています。

リズム&ブルースの代表曲『ザ・キングトーンズ』の『グッナイベイビー』や

カラオケブームの先駆曲『小林旭』の『昔の名前で出ています』が流れており、

思わず口ずさみました。

 

 

 

 

そんな昔の曲を聴きながら気分良くサウナに入っていますと、

常連様からお声かけ頂き色んな青春話に花が咲きました。

これこそ銭湯の醍醐味ですね。

 

京都市内では現在約100軒余りの銭湯がございますが、

近年の燃料費高騰や跡継ぎ不足から廃業される銭湯が

後を絶ちません。

この銭湯文化を守る為、銭湯を利用される方が増えます事を

心より願っております。

 

 

 

 

恒例の風呂上りの飲み物は、キリンレモンを頂きました。

銭湯ファンでの間では通称クレールと言います。

ご存知の方は懐かしい事でしょう。

 

 

因みに、この大黒湯さんでは、花街に所在している事から

舞妓さんが入浴される、知る人ぞ知る銭湯です。

もし出会えたならラッキーですね。

 

仕事帰りに入浴し疲れを癒しませんか?

大黒湯様所在地